キャンベルタウンモルト 【CAMPBELTOWN MALT】

キャンベルタウンモルトの紹介ページです。[アルファベット順]
(※「OB」:オフィシャルボトルの略)

グレンガイル 【GLENGYLE】
グレンスコシア 【GLENSCOTIA】
スプリングバンク 【SPRINGBANK】

2010年10月19日 1:49 PM | カテゴリー:キャンベルタウンモルト, スコッチウイスキー

グレンガイル 【GLENGYLE】

スプリングバンク所有の蒸留所「グレンガイル」も、
キャンベルタウンの全盛期を知っている数少ない蒸留所のひとつ。
1925年に一度閉鎖されたが、80年後、2004年12月にに復活。

スチルもモルトミル(麦芽粉砕機)も中古品を使用している。
仕込みに使う麦芽や水、フェノール値まで、スプリングバンクと
全く同じだが、2.5回蒸留のスプリングバンクに比べ、
グレンガイルは普通に2回蒸留で造られている。

また、「グレンガイル」というブランド名は、グレンスコシアで登録されているため、「キルケラン」という
ネーミングで流通している。ちなみに、この名前の由来は、キャンベルタウンの旧名で、地元の聖人から
「セント・ケアランの協会」となったそうだ。

8:32 AM | カテゴリー:キャンベルタウンモルト, スコッチウイスキー

グレンスコシア 【GLENSCOTIA】

スプリングバンクと共に、大麦の主産地であり、スコットランドでは、
数少ない石炭鉱脈があった上に、天然の良港に恵まれていたキャンベルタウンの
栄光も衰退も知り尽くした貴重なブランドのひとつ「グレンスコシア」。

1928年に一度閉鎖するも1980年代に入り、巨額の費用をかけ、操業再開した。
現在では、75万リットル生産できる力はあるが、10万リットルほどの生産に
留まっていて、以前より、クロスヒル湖と、地下80フィート(約24メートル)の
地下水を仕込み水として使用している。

7:11 AM | カテゴリー:キャンベルタウンモルト, スコッチウイスキー

スプリングバンク 【SPRINGBANK】

1828年にキャンベルタウンで創業以来、伝統的な自家製麦のフロアモルティング
からボトリングまで全ての工程を自社で行っている「スプリングバンク」。
(自社の瓶詰めは、他にグレンフィディックとブルイックラディくらいしかない)

また、スプリングバンクでは、ピートの量や製法の異なる3つのブランドを
造る蒸留所としても知られている。

48時間ピートの香りを十分い含み、2回蒸留の「ロングロウ」。
フェノール値0ppmで、3回蒸留の「ヘーゼルバーン」。
そして、その中間、2.5回蒸留(ローワインの一部を3回蒸留)の「スプリングバンク」といった具合だ。
その生産の割合も、スプリングバンクが7割、ヘーゼルバーン2割で、ロングロウが1割となっている。

2:34 AM | カテゴリー:キャンベルタウンモルト, スコッチウイスキー

カテゴリー

参考文献/WEBサイト

お気に入りリンク

アーカイブ

タグクラウド

SUNTORY Twitter whisky ういすきー うどん アイラ アイラモルト アメリカ アルコール ウイスキー グレーンウイスキー サントリー シングルモルト スコッチ スコットランド スペイサイド トリス ハイボール バランタイン バーボン バーボン樽 ビール ピート フロアモルティング ブログ ベンネヴィス ポットスチル モルト モルトウイスキー ラガヴーリン ラフロイグ ワイン 居酒屋 山崎 熟成 瓶詰め 発酵 福岡 糖化 風味 香り 香椎 麦芽