オルトモア 【AULTMORE】

スイートで果実のような香りな風味が特徴的なオルトモアは、
知名度でこそ高いとは言いがたいが、
ブレンダーからの評価は高い良質なウイスキーのひとつ。

ゲール語で「大きな小川」という意味を持ち、
良質なピートにも恵まれた環境と言える。

また、オルトモアと言えば、ドラフポットエール(蒸留後の廃液)の
処理問題を解決したパイオニアとして有名だ。
この成功により、貯蔵も輸送も容易になり、
以後は、殆どの蒸留所にダークグレイン製造工場を併設するか、
グループ蒸留所共同で建設するようになった。
そして、問題を解決するばかりか、栄養価の高いダークグレインは、
牧草の乏しい冬の貴重な肥料となっている。
オルトモアの功績は大きいと言って良いだろう。

2010年10月20日 12:44 PM | カテゴリー:スコッチウイスキー, スペイサイドモルト

バルミニック(ベルメナック) 【BALMENACH】

バルミニックの創業は1824年と長い歴史を持ち、
創業当時はウイスキー生産地の中心地にあった。
というのも、このクロムデイルという場所は、
人里離れた場所にあり密造するのに最適だったからだ。

それから時は経ち、
1993年に閉鎖されるもタイのインバーハウス社に売却され、
5年後の1998年に再開する。

このインバーハウス社は90年代に4つもの蒸留所を取得するのだが、
最も期待値の薄い蒸留所がバルミニックだった。
立地面などからそう判断されたのだろう。
しかし、昔から力強い香りを持つバルミニックは今も健在だ。

12:44 PM | カテゴリー:スコッチウイスキー, スペイサイドモルト

バルヴェニー 【BALVENIE】

スコッチの一大産地のダフタウン地区にあるバルヴェニーは、
シングルモルト売上げ世界一のグレンフィディックの姉妹蒸留所で、
共にサントリー社が所有している。

敷地はグレンフィディックに隣接し、
酵母も原料となる大麦もグレンフィディックと同じ物を使いながら、
全く異なるウイスキーとなる。

アメリカンホワイトークとシェリー樽を9:1程度で熟成(OB10年など)し、
重厚感のある香り高い甘さを持ち人気も高い。
ゲール語で「山麓の集落」という意味を持つバルヴェニーだが、
今でも伝統的なフロアモルティングを行っていることで、
大麦も一部分、自家栽培のものを使っているユニークな蒸留所と言える。

12:42 PM | カテゴリー:スコッチウイスキー, スペイサイドモルト

ベンリアック 【BENRIACH】

1898年に創業したベンリアックだったが、
わずか2年後には閉鎖した。
それから半世紀ほどウイスキーの生産が行われることはなかった。

それから、ようやく再開。1965年にグレンリベットと合併し、
ロングモーン蒸留所に隣接するかたちで、グレンリベットの一員となった。

現在は、南アフリカの経営共同事業体(コンソーシアム)に買収されるが、
2009年にはフロアモルティングの再開までに至り、
創業から半分は休んでいたとは言え、創業110年を超え、
現在はスコットランドで最も注目される蒸留所のひとつして輝き出したように思う。
アイラモルトを彷彿とさせるピーティーさと、濃厚な力強い味わいが最大の特徴と言える。

12:42 PM | カテゴリー:スコッチウイスキー, スペイサイドモルト

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