ラフロイグ 【LAPHROAIG】
◆スコットランドの中でも最も美しい外観と立地のひとつとして有名な
ラフロイグには、ゲール語で「広い入江の美しい窪み」という意味がある。
このラフロイグは、アイラモルトの中でも最もヨード臭が強いと言われているが、
アードベッグやラガヴーリンほどのクセはなく、パワフルで繊細な味わいが特徴的。
年間270万リットルの生産を誇るラフロイグだが、
アイラの中では、キルホーマンに次いで最小のスチルを使用している。
なお、現在でもフロアモルティングを行っているラフロイグだが、チャールズ皇太子愛飲の酒で、
シングルモルトとしては、唯一の「プリンス・オブ・ウェールズ御用達の勅許状」を賜っている。