ボウモア 【BOWMORE】
◆ゲール語で「大きな岩礁」「大きな家」という意味を持つボウモアは、
「アイラモルトの女王」とも言われており、その特徴は、
アードベッグやラガヴーリンのようなヘビーな南部と、
カリラやブナハーブンのようなライトの北部の中間にあるアイラモルトの全体像を
知るのに一番最良な蒸留所と言われている。
華やかで切れがあり、スモーキーさとピート香がマッチした日本人にも合う一本。
(日本で売られているシングルモルトでは4位)
また、様々なタイプの種類が数多くリリースされており、ボウモアを飲むだけで、
アイラモルトの多くが分かるとも言われている。アイラ島最大の河川、ラーガン川の水を使用し、年間
160万リットルを生産する。1994年にサントリーに買収されるも、現在でもフロアモルティングを行うなど、
その製法を大事に受け継いでいるシングルモルトのひとつだ。
[コメントノート]
2010年10月18日 8:21 PM | カテゴリー:アイラモルト, スコッチウイスキー