ブルイックラディ 【BRUICHLADDICH】
◆ボウモア蒸留所からインダール湾をはさんだ対岸にあるブルイックラディ。
ゲール語で「海辺の丘の斜面」という意味だそうだ。
買収、閉鎖と色々な歴史を塗り重ねてきたブルイックラディだが、
2001年、元ボウモア蒸留所のブランドアンバサダーで、
現在はブルイックラディを仕切っているジム・マッキュワーン氏と
マグダビッド社によって立て押し、今に至る。
ブルイックラディでは、年間70万リットルを生産し、近年では、アイラ島に住む
地元の農家たちを説得し、大麦栽培にも着手している。マッキュワーン氏は、将来的には、モルトの世界にも
トレーサビリティを導入したいとのこと。他の蒸留所に比べ、建物も機材も決して新しいとは言えないが、
これまで世界中に愛され評されてきたアイラが生んだ銘酒に変わりはない。
[コメントノート]
ラムレーズンやリンゴのような香り。
2010年10月18日 8:17 PM | カテゴリー:アイラモルト, スコッチウイスキー