シェリー酒について。 ~ウイスキーを語る時に~

先日、ウイスキー好きの友人から、
ウイスキーの辞典みたいなページ勉強になるね」と、
言われ嬉しかった今日、この頃。

先日、会社の研修で大島に行ったのですが、
そこで飲んだ「ラフロイグクォーターカスク」と、
初めての葉巻の相性の良さに
幸せを感じた今日、この頃。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?(‘A`)ナンカウザクナーイ?

そんな余談は程々に、その友人から、たしか、マッカランか何かでしたが、
「このSHERRY OAK CASKS」って何?と聞かれ、答えました。

この「SHERRY OAK CASKS」とは、シェリー酒を作った樽でウイスキーを熟成させたもののことを指して、
あとは長くなるのでコチラから(^^ゞカツアイシマーース♪

などと、色々あるんですね。という訳で、今日は!長くなりますが、
そんなシェリー酒について、久々にウイスキーサイトらしく書いてみようと(^^ゞヒサビサダナw

まず、シェリーとはスペイン南部はアンダルシア州。

このアンダルシア州の南西端に「へレス」という町があり、
このヘレス高原を中心につくられる白ワインのことを言います。
シェリーの特徴でもあるのですが、とても香り高い白ワインです。

そして、原産地呼称の規定に従って、
「パロミノ」「ペドロ・ヒメネス」「モスカテル」という
3種類の白ブドウを使い、アメリカンホワイトオーク
(マッカランなどは、スパニッシュオーク)で
最低3年、特有の「ソレラ・システム(右図のような仕組み)」によって
熟成されてつくられます(*゚∀゚)/ルネッサーーンス・・・ッテ、フルイ?w

そして、大切なのはシェリー酒にも色々な種類があるということです。
シェリーと言えば、ゴンザレス・ビアス社の「ティオ・ペペ」をはじめ、本当に様々な種類がありますので、
その中でも、基本的なものだけですが、少し紹介して今回のブログとさせて頂きやす!

【フィノ/Fino】

パロミノ種のぶどうを使用し、淡い金色をしています。
辛口で軽い口当たりなのが特徴で、シャープでアーモンドのようなナッツ系の香りがします。
(アルコール度:15度~18度)

【アモンティリャード/Amontillado】

フィノ(またはマンサニーリャ)の段階を経て、第二段階の酸化熟成をしたワインです。
色は琥珀色。フィノに比べ同じナッツ系の香りでも、フィノがアーモンドで、
アモンティリャードはヘーゼルナツといった香りが特徴です。
味はソフトでドライ。(アルコール度:16度~22度)

【オロロソ(オロロッソ)/Oloroso】

酸化熟成させた辛口ワインで、華やかな香りが特徴です。
色はアモンティリャードより濃い目の琥珀色。
ワインが染みた木樽やクルミのような香りがして、香り高い完成度の高いシェリー酒です。
味は辛口で重たい。(アルコール度:17度~22度)

【クリーム/Cream】

オロロソベースでつくられます。オロロソよりもよく色濃く、
香りは、木樽やレーズンのような深みを感じます。
味は甘口で重たい。(アルコール度: 15.5度~22度)

【ペイル・クリーム/Pale Cream】

フィノベースでつくられます。
黄色がかった薄い琥珀色で、シャープ甘い香りが特徴です。
(アルコール度:15.5度~22度)

【ペドロ・ヒメネス/Pedro Ximenez】

その名の通り「ペドロ・ヒメネス種」のぶどうからつくられます。
クリームよりも色濃く、赤ワインのように濃いマホガニー色です
干しぶどうが持つ深い香りが特徴です。味も力強く豊かで、人気のあるバランスのとれたシェリー酒です。
とても甘く、フルボディ。(アルコール度:15度~22度)

【ミディアム・アモンティリャード/Medium Amontillado】

アモンティリャードベース(もとはフィノやマンサニーリャ)でつくられます。
フィノ由来の繊細さに、酸化熟成による凝縮感は、バランスのとれたシェリー酒と言えます。
繊細な香りとほのかに甘い口当たり。(アルコール度:15度~22度)

【モスカテル/Moscatel】

その名の通り「モスカテル種」というぶどうからつくられます。
色は濃いマホガニー色で、マスカット独特の香りが特徴的ですが、フローラルさや柑橘系の香りも感じます。
味はとても甘いのですが、フレッシュさと軽やかさも備えています。(アルコール度:15~22度)

で、さいごに。
個人的に「軽さ:重さ / 甘さ:辛さ」を表にまとめたものが下の図です。
あくまで、個人的感想なので、何かの参考程度になれば。

と、いった感じで、色々な楽しみ方がありますね♪
奥の深いウイスキーの世界をまたひとつ好きになる今日、この頃。

ではでは。

【ITEM INFOMATION】
・ラフロイグクォーターカスク(商品HPはこちら)

英国チャールズ皇太子をはじめ、世界に多くのファンをもつ「ラフロイグ」。ラフロイグクォーターカスクは、通常の樽より小さい樽で熟成することで、樽材と原酒の接面積が大きくなりそれだけ樽の色合いが色濃く出ます。また、バーボン樽なので、多少の苦味も感じ、ストレートやトワイスアップだけでなく、ちょっと贅沢ですが、ハイボールなどにも相性の良い一本です。

2012年7月31日 11:00 PM | カテゴリー:ウイスキー, ブログ

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