スキャパ16年。
久しぶりにスキャパを飲みました。
・・・もちろん、トワイスアップで(∀`*ゞ)ウマーーーイ!!!
バランタインの原酒としても有名なスキャパ。
16年はシェリー樽からくるシナモン、はちみつの香るパンケーキのような甘さと、ほのかに香ってくるピート香。
フィニッシュは海藻のようなスパイシーな感じ。いいね!
スキャパ蒸溜所は、ご存知の方も多いでしょうが、
スコットランド最北端の島「オークニー諸島」にあって、
世界で2番目に高緯度にある蒸留所なんですが、スキャパはピートで麦芽を燻してないんです!
だけれど、ちゃんとピートの香りがある!それはなぜか!?
・・・あ、いちお、1番は「ハイランドパーク」ですね♪
って、それほど引っ張る話でもないのですが(笑)
スキャパに使用している水は、リングロ・バーンと呼ばれる小川の水なんですけど、
すでに、この水には多くのピートが溶け込み含まれているんですね(゚д゚)ウイスキーウォータージャーー!!!
そのリングロ・バーンの上流泉からパイプで引かいているから、
ノン・ピーテッド麦芽を使いながらでも、ピート香がするんですね。
スキャパ蒸溜所が開設されたのは1885年。
そのオープニングセレモニーでは、スコットランド最新の蒸溜所として大変評判となったらしいですが、
それから今でもローモンド型のポットスチルで蒸溜する昔から変わらない製法と熟練された技術で
このスキャパは守られているんですね!
まぁ、飲みながらウンチクるのは好きでないので、
とにかく美味いなぁということです(笑)
・・・久しぶりにウイスキー記事を書きましたが、今日はこのへんで(^ω^*)
ではでは。
2011年6月17日 8:06 PM | カテゴリー:ウイスキー, ブログ