Michael Jackson
ウイスキー業界でマイケル・ジャクソンと言えば、この人です。
ウイスキーもですが、ビールの愛好家としても有名な人でしたが、
2007年8月、65歳と言う若さで亡くなったイギリス人のライターです。
そんな彼の多くの著書の中でも、シングルモルト、モルトファンであれば
教科書、バイブルとも言える本が、この「モルトウィスキー・コンパニオン」。
今年、土屋守氏監修のもと、最新版ということで出たので、先月買いました。
ハイランドパーク25年や、ラガヴーリン16年など、相変わらず高評価95点の中、
個人的に目が止まるのはやはりマッカランです。
マッカランとは、シングルモルトのロールスロイスと評される程、昔から有名で、
グレンフィディック、グレンリベットに続き世界第3位の売上なんですが、
特に日本での人気は高く、輸入されるシングルモルトでは世界1位を誇っています。
有名な話をすれば、他の蒸留所の多くがアメリカンホワイトオークを使用する中、
マッカランは、熟成樽にスパニッシュオークで、ドライオロロソのシェリー樽のみでつくられています。しかも、マッカラン用にシェリー酒をわざわざつくるというのだから、その徹底ぶりはさずがですね。
などなど、いろいろな情報などを書いてきたマイケル・ジャクソンですが、最後に、彼が監修したウィスキーグラスと言えば、あの「ウイスキー・コニサーズ・グラス」です。ウイスキーの香りを楽しむのに適した小さめのチューリップ型で、香りを貯めるためのフタが付いているんですね。グラスにウイスキーを次ぎ、一刻してそのフタを開け香りをかぐと、モウレツにモルトの色々な香りを堪能することが出来るグラスと言われています。
・・・一番上の画像で持っているやつですね。
あぁ、ウイスキーが飲みたい・・・マッカラン、ハイランドパーク。ラガヴーリン
・・・だけどもやっぱりクライヌリッシュ(笑)
ではでは。
2011年3月14日 7:31 AM | カテゴリー:ウイスキー, ブログ